それぞれ.com それぞれドットコム ソレゾレドットコム


株式会社クリップ 島田明彦



株式会社クリップ代表取締役 島田昭彦

京都出身。雑誌「Number」のスポーツジャーナリスト、WOWOWのスポーツプロモーションを経て、独立。現在は、J-WAVEコメンテーター、雑誌 連載、地域再生をテーマにしたビジネスサミット講演、京都造形芸術大学特別講師など多数のメディアを舞台に活躍。

また、「from KYOTO」と題して、京都のよきものを全国に世界に発信、プロデューサーとして、京都と東京の文化の架け橋となり、京都商工会議所のKYOTO&フィレンツェビジネスマッチングをはじめ文化事業、ワインソムリエの資格を生かし、衣食住遊のスタイル提案などマルチな才能を発揮している。

05年6月より、人と人、文化と文化をクリッピングして情報発信する株式会社「クリップ」の代表取締役。豊富な海外経験と人脈、そしてユニークな発想と感性をベースに、サプライズなプロデュースを展開中。  

 

■京都の職人の世界を飛び出し、マスコミの世界へ

実は、僕は京都の職人の家に生まれたんです。父も祖父も曽祖父も、代々着物に家紋を手で描き込む職人です。でも、その世界が大嫌いだった。家紋を描くというのは、一日中机に座ってやるすごく細密な仕事。自分の性格として外に向けて色々やるのが好きだったので、やりたい仕事じゃなかった。中学、高校を卒業していったんは地元の大学に入りましたが、マスコミの世界に行きたくて立教大学に入り直しました。マスコミの世界に行きたかったのは、自分自身が色々な場所に赴いて、色々な文化に触れたいという思いがあったからです。

大学卒業後は『日経トレンディ』の記者になり、その後『Number』に誘われてスポーツジャーナリストになりました。それから約10年間は寝ても覚めてもスポーツの世界を追いかけていましたね。結果的にスポーツを追いかけることになったけど、昔からスポーツをやりたかったわけではないんです。何かを伝えたいというのが最初にあって、たまたまスポーツにめぐりあった。そして、スポーツを通して、スポーツ以外の音楽やファッションといったクリエイティブなつながりや人脈ができてきた。そこで、そうしたものを使って、スポーツの雑誌を作るだけじゃなく、色々なメディアを通じて、切り口やテーマを変えて、文化を発信したいと考えて「クリップ」を設立しました。


■人と人、ものともの、文化と文化をクリップして伝える

衣食住、文化、遊び、全て含んで、それぞれの魅力を上手に引き出して、クリップして、新しい見せ方や表現にする。それが僕の仕事です。現在約30のプロジェクトを同時進行していますが、色々な方面からお声がかかります。

例えば、石川県のJAに東京で何かできないかと依頼され、東京のレストランと組んで、石川県の食材だけを使ってイタリアンをつくるといった展開をしています。石川県の人は農作物を一生懸命作っているが、それをどう発信するかノウハウがない。そこで、人とものとこと、上手に組み合わせて発信するということをやっています。

それは世界に向けてもやっていて、今少しずつですが日本酒を世界に持っていくということもしています。ニューヨークの人は日本酒を飲みたがっているけど、いい日本酒を飲んでいないからダメなんですよ。だからニューヨークの人に日本酒をちゃんと伝えてあげるというようなこともやろうとしています。

フランスでは、フレンチの天才シェフ、アラン・デュカスのレストラン「ブノワ」で、レストランを1つのメディアにして、フランスと日本の文化をクリップして発信しよう、ということも計画しています。

京都とフィレンツェのビジネスマッチングもしています。例えば、イタリア家具カッシーナと京都の布団屋さんの組み合わせ。面白いですよね。このように、相性のいい文化と文化の組み合わせ、そこで作られているもののマッチングを考えたりもしています。


■家紋の文化を伝えたい

京都が嫌いでいったんは飛び出したけど、やっぱりなぜこうして京都と関わる仕事をしているのかというと、京都は魅力的だし、それを伝えられていないからです。

35歳を越えてから、また世界を見て初めて見えてきたものがたくさんあります。京都全体の持っている空気観、世界観。そういう歴史を育んできた京都の町衆は、外から客観的に見ても魅力的だと思う。

家紋の仕事も、昔は狭い視野しか見えてなかったから、京都の職人の地味な仕事としかうつらなかった。でも、今は父親や家紋の仕事を代々引き継いできた祖先をすごく尊敬しています。だから、何か伝えたいという気持ちはすごくある。家紋を手描きするという仕事は継げていないけれど、家紋の文化を伝えたい。

今、自分の家の家紋がわからない人が多いですよね。そういうのをちゃんとわかるように伝えてあげたりもしたい。それは、地域の活性化にもつながるし、何より自分のルーツを探ることは今の自分と未来の自分を真剣に考えるきっかけになる。究極的に何がやりたいかというとそういうことですね。



株式会社クリップとは?

株式会社クリップは、ネーミングのとおり、人と人、モノとモノ、文化と文化を、クリッピングして、アイディアを形にし、1プラス1を10にするビジネス集団です。


コンサルティング

「素晴らしい商品やサービスだと思っているのに、なぜ売れないのか。」
売り上げ不振を訴える経営者やブランディングに取り組む担当者に、島田昭彦は、「まずは、ご相談ください。知恵を絞って、どんな話題性や仕掛けができるかを考えましょう」と答える。(日経MJ 2005年7月15日掲載の記事より抜粋)

京友禅アロハ「パゴン」の成功例は、京都のみならず、全国の関係各所からご評価をいただいています。数ある、和柄シャツのなかで、なぜ「パゴン」だけが、 全国ブランドなったのか? そして、NYに住む、オノ・ヨーコさんまでもが、わざわざ、買い求めに来る世界ブランドに成りえたのか?

成功の裏には、数々のノウハウが隠されています。発想力、企画力、展開力、人間力、人脈、どれか1つが欠けても成功の確率は、ガクンと低下します。常に企 画を練り、消費者の皆様の役に立つような話題や情報を、メディアの皆様の協力を得て、ターゲットに対して的確に届ける・・・。

言うは容易いですが、実際に行なうとなると、相応の経験が要求されます。社内でそのようなスキルを、もしお持ちでないなら・・・、島田昭彦および、CLIPのスペシャリスト集団が、外部のアドヴァイザーとして、共に考え、責任を持ってお手伝いさせていただきます。

商品開発、販売戦略から、東京や世界の各都市への出店計画、企業ブランディングに関わる一切の企画、制作まで、まずは、メールにて、ご相談ください。

【実績】
京友禅アロハ「パゴン」
Seisuke88 × ミズノ
洛中高岡屋 × カッシーナ
京和傘 日吉屋 × 照明デザイナー長根寛
西村兄妹キモノ店

ほか成功事例多数ありますが、守秘義務のため非公開をお許しください。



島田昭彦個人の活動

島田昭彦個人の活動としては、ラジオ出演、雑誌連載、ビジネスサミットやインテリアトレンドショーでの講演活動、京都商工会議所主催の伝統工芸ビジネス交流会のナビゲーター、京都市産業振興局との共同事業、from KYOTOと題して、京都のよきモノ、コト、ヒトを全国に世界に発信する作業や、京友禅アロハ、パゴンのように伝統と革新をテーマにしたモノ作りのアドヴァイスやコンサルティングなど、業務内容は多岐に渡ります。

 


株式会社クリップ 会社ウェブサイト http://www.clip-fromkyoto.com/
  島田氏の実績一覧はこちら

ドリームゲートで講演 http://www.dreamgate.gr.jp/zukan/shimada_clip

文章:島谷紗麻里
写真:櫻井慎也
取材:櫻井慎也、島谷紗麻里



ご紹介者一覧

エステイト信
エステイト信 井上信行
心書家 藤井志峰
心書家 藤井志峰
 

株式会社クリップ 島田昭彦
株式会社クリップ 島田昭彦
鳥居株式会社 鳥居玲子
鳥居株式会社 鳥居玲子
白練 Shiro-neri 三村誠
白練 Shiro-neri 三村誠





当サイトは職人.com株式会社が運営しています。

Copyright (C) 2004-2010 Shokunin.com, Inc. All rights reserved.